未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 5月 25, 2006

HSBCへの口座開設

中国で銀行口座を開設するには 中国語ができれば 国内の中国銀行へ出向けますが、英語ができるならばHSBCへ行けばパスポート持参で比較的簡単に口座開設ができます。また、HSBCならばインターネット・バンキングも申し込みを行えば、口座の状況確認・中国国内銀行への送金指示ができますのでとても便利です。インターネット・バンキングでは1回かぎりのランダム・パスワードを利用するセキュリティ・デバイスを利用しますのでとても安全です。(写真) 
 
  また、US$、日本円を送金して中国元への交換も月に50,000$相当まではできますので、円を逃避させて元で保有しておくことができます。ただし、今のところ元のUS$,日本円への交換、海外への送金・持ち出しはできませんので余裕資金を長期で保有、いつになるかわかりませんが為替の自由化まで持つことを考えている方にお勧めです。 なお、窓口では海外からの送金で元への交換はできないと説明を受けましたが、人により説明が違うのは中国では一般的です。仮にそういう説明を受けてもインターネット・バンキングは必ず申し込みいたしましょう。
 上海に電話によるヘルプ・デスクがありますが、とても親切で 上海から日本へも電話してくれます。また、メールによる問い合わせにも24時間以内には返事が返ってきます。
 
 中国へ行かれる方は メールいただければ詳細をガイドさしあげますので、お気軽にお問い合わせください。