未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 11月 27, 2008

海外生活の勧め

 世界的なデフレ経済が始まると 実物(ものの価値)、株式、不動産は下がり 現金の価値が増してきます。 マーケット全体が現金化を急ぐのは 意識的にも また 無意識にも デフレ経済の始まりを意識しています。 原油は 50ドル近辺まで 下落してきていますが 今後 もう一段の下げが予想されています。 (商品としての性格も保有するようになった)金 ですが ドルが下落し始まると 金の価値が上がってきますので、 ドル円の推移は見守りたいとこです。
 今後 の見通しは 物価が比較的安く、治安のいい国へ一次的な避難 もしくは 逃避が いいようです。