未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

水曜日, 11月 19, 2008

ユーロの行方

 昨日11/19 ECBは 利下げについて 可能性ありのコメントをだしましたが、先週マーケットはそれを読みこもうとしましたが 先週末の日本の単独介入により 充分 読み込まれた状態になっていません。
 つまり、下げるときの速度が急激になる可能性が大きいのです。 ドル円も同様ですが、人為的な介入をおこなっても一時的な状態を作り上げるだけで トレンドが変わるものではありません。

昨夜のN.Y.マーケットはさすがにダウが大幅に下げたため 119円50銭まで ユーロ安円高となりました。ただ、まだまだ介入は続きそうで 当面 119円台 - 124円台で動きそうです。