不動産市況
下げ局面 商品の下げ- 株の下げ- 不動産の下げ という順番できますが、東京周辺の住宅地の土地は 横浜近辺では2007年のピーク時より18%程度下げています。 不動産はじわじわと下がっていきますので まだ下げ止まったとはいえないようです。
デフレ懸念がある場合 金以外の商品、株、不動産 は 持ってはいけないといわれています。 というよりも バブル崩壊後のデフレで経験したわけです。さて、つい最近まで(7月頃)インフレ懸念といっていたかと記憶していますが、 不動産の動きは インフレ、デフレの見極めに有効です。
不動産の動きからデフレはすでに始まっていることがわかります。 特に、デニーズの1/3の店舗の閉鎖 や すかいらーくの 他店舗への転換 は お客がはいらないことによるものです。 店舗が閉鎖などなりますと その店舗は市況より相当安く売却されることになり、周辺の市況の悪化をまねきます。いわゆる 負の連鎖にはいっていくわけです。
株価の動きは 公的資金の投入により ファンド(外国人)の売りを吸収し あげていますが、公的資金がなければ 買い手不在で6000円台にはいっっている可能性もありました。 問題は その買いがいつまで続くかです、それが途切れたところが セリング・クライマックスになる可能性が大です。
というわけで そのときが 日本株の買いかもしれません。 現在 いったん上昇ですが 5,300円前後が次の節目のようです。 しかしながら 永遠に公的資金(あるいは財政投融資)で買い続ければ 底割れはないかもしれません。 そのときは 国民の年金は完全破綻状態を覚悟しておく必要があります。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home