未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

水曜日, 12月 15, 2010

スイスフラン要注意

ユーロはスイスフランに対して N.Y.マーケットで1.28665の安値をつけて下落中です。 昨年 8月 高値1.53641ですが、今年8月の1.39249から同月 1.27661の安値をつけましたがそれをブレークしていきそうです。つまり、ユーロ圏ソブリン危機はこれから再燃します。

 本日 ベルギーの国債格下げがありますが、ドルユーロも米国長期金利上昇とともにユーロ 1.33台へ下落しています。