未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

水曜日, 10月 17, 2007

人件費は付加価値できまる?

 日本で派遣社員で登録 一般事務で1300円で24万円/月、powepointなどができれば+α、人員不足のSE職であればフリーでも40万円/月 稼げます。 
 日本で正社員 部長クラスの平均月給は65万円とのことです。 
 ハローワークで調べると 月収 60万円以上で 医者とSE職がたくさん求人があります。要は 求人に対して人不足が続いています。
 ”人にできなことができるかどうかが給与を決める”わけです。

 一方 中国の都市部ですが 中国の国営企業勤務で1.4万円/月ですが、外資企業で10万円/月 稼げます。 国営企業は賃金上昇は抑えられていますが、外資企業は上昇気味です。上海で1990年前半 ラーメン一杯が日本円で80円くらいでしたが、今では200円を超えています。 知人によると、中国では競争がとても厳しいため学生時代 必至で勉強をして給与のいい会社へつく、いい仕事があればいとも簡単に転職するのは当たり前のようです。

 日本人が英語と中国語(普通語)ができれば 「鬼に金棒」 です。