未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 10月 18, 2007

中国の不動産市況

 広州不動産 新築物件 花園酒店 近辺では、2005年 同時期と比較して現在 平米当り単価 120%上昇しています。
 中古市場はそこまで上昇していませんが、60-70%上昇しています。
 天河地区では つい先般まで40%上昇と聞いていましたので このところ急速にupしているようです。

 上海を中心にすでにバブルではないかと言われて久しいわけですが、広州は投機ではなく住宅不足が背景にあります。所得でみるかぎり広州は北京・上海より一人当り所得が高いのが特徴です。つまり、供給物件数が相対的に不足しているため、富裕層が増えたにもかかわらず新築住宅がたりないという一面を持つようです。

 日本では2008年北京オリンピック、その後 上海万博 までは話題になりますが、広州でのユニバーシアード開催は知れ渡っておりません。