今週のマーケット
日本のマーケット休場の中 1/14(月) ロンドン・マーケットでドル円は あっさりと 107円台まで急伸し 昨年11月の高値 107円22銭をいつ超えるかに焦点が移ってきました。
本日のN.Y.ダウは小幅高で始まっていますが、注目は そのきっかけとしてIBMの業績予想がマーケット予想より高かったことにあります。また、その要因として グローバル企業であるため ドル安が貢献しているというものです。
ドル安が進み アメリカ国内経済の国力低下が懸念される一方 グローバル企業はドル安の恩恵を受けるという構図です。
なお、日本の株式マーケットはどう見ても買い頃となています。 筆者は先週末 内需関連に買いをいれましたが 多くの国内投資家はそう見ていないようです。 海外投資家は 海外での損失の穴埋めをすべく 利益確定の売りを継続しているもようです。 さらなる円高が進み 来期以降の業績懸念を耳にしますが 実効レベルでは現在の水準でも円安水準と見ています。
円高が国力を回復させるが基本ですが、今のところドルに対してのみですね。
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