未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

火曜日, 1月 15, 2008

本日 ドル円 106円台に突入! ! ! ! ! !

 日本時間 22:30 昨年高値 107円22銭を抜け 106円台に突入しました。 これはヘッジファンドがしかけたもので、あっさりと抜けてしまいました。 106円62銭の高値をつけた後は、106円70-80銭で推移しています。 ドル高に戻らないのはアメリカの昨年12月の小売高指数のマイナスに伴う景気後退懸念とFRBのFF金利の下げを読み込んでいるからのようです。
 N.Y.ダウも下げで始まりましたが、シティの決算 昨四半期10Bドルの損失でした。
 明日の東京株式市場は 円高ショックによる大幅下落も予想されますが、テクニカル的には買いをいれてもいい水準ではあります。
 今日は約2年半ぶりの円高ドル安水準で 当面のターゲットは105円に移ってきました。