未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

日曜日, 12月 07, 2008

中国では男女同権です。

 筆者がよく行く中国 広州 男女の隔てなく 同一賃金同一労働の社会です。 

日本では 高齢化社会の到来とともに 親の介護にたずさわらないといけない方々(多くが女性)、また、出産・育児による休職を法制化はしてるが一部の大企業のみ実質 運営している状態など 旧価値観からの脱却ができない社会になっています。
 例えば 中小企業庁の施策で「中小企業少子化対策融資制度」というのがあります。事業所内の託児所を整備する事業主へ 中央公庫から7億2千万円までの限度、国民公庫から7200万円までの限度 融資が利用できます。しかしながら、そのノウハウを伝授できる団体・企業が少ないのが実態のようです。
 そこで 小室 淑恵さん(33才) は専業主婦思考だったた 価値観を 180度 変え、「ワーク・ライフバランス」社のインキュベーションを行いそのノウハウの伝授を行ってらっしゃいます。
 筆者は自分の子育てもおこなったため、働きながらのその大変さを実感しております。専業主婦の考え方は 日本が高度成長していた時代の古い産物で、日本社会全体がその価値観を改革・改善する必用があります。