未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

月曜日, 12月 01, 2008

いつまで続く「公的資金」の買い

CME日経先物 は 現在 約2.9%安 8,245円まで 下がっています 日本時間夜中 3:00頃 公的資金の買いがはいるかもしれませんが ドル安円高の影響もあり引けは 下げで終わりそうです。
 明日の東京株式市場ですが 売り先行 買い手がないとずるずると下がるいやな展開になりまそうです。 いつまで続くか 「公的資金」 というところでしょうか。

 12月はドル高円安といっていたのもつかの間 歳を越せるかどうかの 瀬戸際にたたされている 当局であります。 ユーロ、ドルともに金利を下げることは確実で マーケットはその%に注目しているわけですから、動かない(動けない)日銀をよそめに 円の独歩高が続くのか、サプライズで 1月 ドル高円安になるか 目が離せません。
 90円を割ろうとすると 日銀の単独介入の可能性もでてきますが、欧米ともに自国のことで精一杯のため あまり効果はないかもしれません。(あっても一時的なもの)