未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 12月 04, 2008

再度 ワークシェアリングを説く

 すでに多くに企業がリストラクチャリングと称して人員削減に踏み切っていますが、このようなアメリカ型資本主義の模倣にすぎませんが、ハーバード・ビジネス・スクール型の経営手法であり「利益をだすために人件費を削減する」という施策になるわけです。 しかしながら、合理的な考え方ができない 日本人にとって 1)残った社員の方は 先々の将来に不安を覚え 生産性が落ちてしまう、50代で退職する方で第二の人生がある方はだいじょうぶですが 2) 40代で退職する方になかなか従来よりいい生活が持ち望んではいません。
 企業の経営者は いまいちど 日本人の自覚を取り戻し 「みんなで助け合うと言う 考え方 」を実行すべきです。 そのような方々こそ 周りからの尊敬を受けるでしょう。
  週 5日 出社を 週 4日 、時短による  など 工夫しだいで 総人件費を抑制することはできます。 それにしても 労働側の今度の春闘でベア 要求と言うのは あまりにも 経済の見通しができないのではないしょうか。 今は「雇用の維持」が重要です。