未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

火曜日, 12月 02, 2008

メルトダウン状態の株式市場

 昨夜のN.Y.マーケットの下げを受けて 日経平均 533円安 引値7, 863円 と8000円をわってしまいました。 昨日の ブログではないですが 公的資金は 途切れたのか 様子を見ているのか。 為替に関しては、今週から来週にかけては ドル円へファンド勢も仕掛けてきますので90円割れの攻防がありそうです。

 日本株 一般に 海外ファンドは11/25までに売ったと楽観論が広がっていたようですが、今回の金融危機はキャッシュ化を急ぐ ファンドはロスカットで売ってきますので 買い手がなければ 一方的に下げるのみです。

 また、為替ですが、ドル円に関しては クリスマス休暇明けの年末から年初にかけて、日本の正月休暇の間に仕掛けてきますので 個人投資家は臨戦態勢が必要です。