新型インフルエンザにみる各国の対応
鳥インフルエンザには備えていても豚インフルエンザには備えていなかった各国 すでに新型インフルエンザとしてパンメディック状態となりつつあります。
一般に 挨拶としてハグ、キッスを行う 北米、南米、欧州 特にラテン系各国では 伝播の速度があっという間という感じがします。 アジアでも 香港では 感染者のメキシコ人が宿泊していたホテル(メトロパーク・ホテル・ワンチャン)は閉鎖 日本人観光客を含む宿泊客・従業員は5/8まで隔離状態となています。なお、このメキシコ人は上海経由で香港へはいったため、中国政府はアエロメヒコ航空のメキシコ便の乗り入れ全面禁止と国家間の対立の様相をみせるまでに至っています。
WTOによれば 1) キス・抱擁・1m以内の接触 2)食器などを共用する飲食 3)医療現場での診察 などが高リスク接触者 と なり 同一施設、同一交通機関 に乗り合わせた 低リスク接触者 と 区別されています。 今回の中国政府、香港政庁の対応は 過去鳥インフルエンザ SARSの対応で非難された経験に基づき 独自の対応をとったたか、自国内への蔓延への徹底的防止策 をとったものと考えられます。
いずれしにしても 鳥インフルエンザ パンメディックの予行演習として、食料の備蓄が必須であることが教訓となっています。
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