未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 4月 02, 2009

ベトナム株式市場 サコムバンクに売り物現れる

 ベトナム株式市場は、金融株は外国人枠30%と制限されている中、サコムバンク(STB)に外国人から売りがでております。30万株と大量ではありませんので、機関投資家ではなさそうです。
 さて、今まではブルーチップ銘柄で銀行株はなかなか買えませんので すぐ買いがありました。
市場の見方ですが 世界的なデフレ経済が続くと見た場合は ブルーチップ銘柄といえども買えませんが、インフレが来ると見た場合は買いです。
 業績はよく、金融危機の影響を受けないベトナム株式市場の銘柄であれば、デフレでもインフレでも長期10年以上で買いと見ています。