プノンペン事情 その1
プノンペン市内はのどかで市民も笑顔なのですが、年配の方と話をすると肉親が内戦時代(主にポルポト時代)に亡くなっており心の傷となっています。 先生、知識人など300万人が殺されたといいますから、国作りがうまくいかず外国からの援助にたよらざるえない状況のようです。
昨日 タイからの援助で道路をつくる契約がカンボジア政府の意向で破棄されました。 ベトナムとの経済関係が強くタイ政府とは世界遺産の所有の件で関係が悪化しています。
ちなみに プノンペンへ行く飛行機の両隣はアメリカ国籍のカンボジア人でした。1人の話によると内戦の際 両親が難民としてアメリカへ出国、その子供たちはアメリカ国籍で カンボジアとボストンを行き来しているとのことでした。 好きな食べ物は、チキンなどアメリカ料理でカンボジア料理は苦手とのこと、やはり生まれ育った環境で好き嫌いも決まるようです。
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