未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

月曜日, 12月 27, 2010

中国人民銀行の利上げの影響は

 0.25%の利上げを発表した中国人民銀行ですが、株式市場 欧州マーケット DAX,CACは弱含みです。 これから開くN.Y.も弱い展開となりそうです。
 為替は緩やかにドル高円高に動き82円台を保っています。 ユーロはロンドン市場でドルで1.31702、スイスフランで1.26991と ともに対して高くなりN.Y.市場では予定通り戻しています。
 市場は中国の利上げは予定として読み込んでいたようで、年明けからマーケットは動きそうです。