未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

火曜日, 12月 21, 2010

ユーロスイスフランの行方

 ユーロスイスフランは 本日 時間足で2.710にレジスタンスですが、まだまだ下値を探りそうな展開です。
本日12/21の安値 1.26157を割るのも時間の問題かもしれません。
 ヨーロッパの一般の人々はウイーン金貨を買いますが、昨今 超富裕層はダイヤモンド、美術品を購入しているとのことです。
 ユーロスイスフランがパリティまでいくと予想する専門家はいませんが、ひょっとするとひょっとします。ユーロ圏各国の国債保有額と欧州銀行の債務がどこにいってしまったかを知っている人はユーロは持ちません。
 今後はグローバルソブリンではなく、スイスフラン外債はいいかもしれません。