現在の経済政策と日本経済のゆくえ
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
年初 怒りをこめて国内のことにコメントさせていただきます。
現在の民主党政権は 財務省主導の増税路線を走り始めているため、口だけの成長は幻に終わりいっそうのデフレをもたらすでしょう。 中央銀行による過度の通貨供給までおこなう必要性はありませんが、減税ではなく国民生活の懐からさらに税を徴収することは愚の骨頂というほかありません。 つまり、法人税 5%減税の財源として国民生活の懐からかすめとる政策は、国民経済をほろぼしてしまうでしょう。
円高・円高とさわぐ経団連をはじめとした経済界ですが、わが国の国際収支は貿易収支よりも所得収支が多い(2009年は2007年の貿易収支の1/3まで規模が減っています)にもかかわらず従来の輸出立国を目指すこと事体が世界経済の流れを理解していないと言えるでしょう。所得収支は2007年からすると25%減少していますが、すでに、その所得収支が約12兆3千億円と13兆円ある経常収支のほとんどを支えているのです。
きたるべきさらなる円高で企業は海外移転をいっそう進めていかねばならず、従業員もいっそう海外へでていく時代がやってきています。
ということで、世界経済のシナリオに逆らうことなく磨きをかけて資産の保全のお手伝いにお役にたてればということで今年もブログにメッセージ発信させていただきます。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home