未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 1月 17, 2008

世界同時株安ですが.......。

 サブプライムの損失計上、景気後退懸念よりダウは下げ続けていますが、今月末を待たずにFRBが緊急利下げを行うという噂がまことしやかに流れています。 本日105円92銭をつけたドル円は 次なるターゲット105円80銭 を、そこを抜けると105円20銭をためす勢いです。 
 明日の東京株式市場 またしても大幅下落は避けられそうにありませんが、昨日1/16も電力・ガスだけは底堅さを見せました、通常 薬品株もディフェンシブ銘柄ですが総崩れでした。 電力株は明日も上昇しそうですが、今週末から来週初めにはいったん売りがよいでしょう。