未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

金曜日, 1月 25, 2008

FRBの対応 と 景気対策 が落ち着きを取り戻した。

 ホワイトハウスおよび議会の大型減税を含む景気対策がきいているようで N.Y.ダウ 落ち着いております。 下落が止まった感があり、回復しているわけではないようです。
  ドル円は 一時 104円台まで上がりましたので 本日 1/25は107円台に戻しています。 一説には投機筋が80円へ向けていずれ仕掛けるという話がありますので 要警戒です。 ただ、105円は達成した感はありますので 小康状態は保ちそうです。
 なお、新たな金融機関の損失から金融不安が起きる場合は 株安・ドル安・債券高 の流れです。