狼狽する東京マーケット国内投資家
本日3/3 の東京マーケットは、激震が走りました。 先週末のドル安円高の流れを受けて 東京株式市場は大幅下落610円安の13000円割れとなりました。 また、ドル円は102円66銭まで進みました。
買手不在の中 先物売りに現物売られるという状況で この先底値は11000円台かと思われます。
基本的には マーケットにアメリカのリセッション入り懸念 と 金融不安があり、株式市場およびドルから資金が逃避しているわけです。 このことが理解できていれば、どう行動をとればいいかは冷静に対処ができます。 株式は内需関連の電力・ガス・薬品以外は底値と分析してもでも拾わない。 不動産は株式に遅れて下落する傾向がありますので手を出さない。 したがって、現在、インフレ対策として個人が購入した方がよいのは「金」などの商品となります。
東京、香港、シンガポール、ベトナムなどアジア株総崩れの中、上海は89.72ポイント上げ 4,438ポイントだったのが気になります。 非公式情報によります 今週の全人代で 昨年からの当局による総量規制が少し緩和されるではという情報があります。 しかしながら、この情報は非公式情報であり、マーケットの評価はインフレ抑制、バブル抑制の引き締め策とのことのようです。今月号の「世界」にはこのことが記されていますので、興味ある方はご一読を。
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