未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

月曜日, 1月 28, 2008

パニックの後に来るものは?

 先週からの世界同時株安 恐怖のパニック売り、恐慌が来るのでは、悲観論が渦巻く中 日本株でも底堅い銘柄があります。
 パニックで総悲観している時に 買うのは勇気がいれいますが チャート分析で売買するかぎりは大損はしないでしょう。
 日経平均は 1/18 13783円から 1/28 まで 13087円 と10日間で5%下げていますが、東京電力は 1/18 終値2800円でしたが、1/28 終値2780円 と底堅いところを見せています。 総じて昨年7月以降日本株は買うべきではありませんでしたが、そろそろ銘柄しだいでは買ってもリスクは少ないように思えます。 
 もちろん 輸出関連株は買うべきではありませんが、総悲観の中で余裕資金があれば ディフェンシブ銘柄に絞るか 国際優良株 もいのでは。 筆者は 株式は専門ではありませんので、お小遣い程度の利益で売却します。