未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

月曜日, 1月 28, 2008

アジア株軒並み下落!! 一方、ベトナム株は上昇

上海 7.19%の下げ、香港 4.25%の下げ、日経225 3.97%下げ 、台湾 3.25%の下げ とアジア株 先週のN.Y.ダウの流れを引きついで下げましたが、上海はN.Y.ダウというより当局によるバブル退治とばかりに総量規制への警戒感が影響しているようです。
 一方、ベトナムIndexは 1.16%上昇しました。現在 Index 785.07 と投資するにはいい環境にあります。
下記代表的な銘柄ですが、現在 割安です。
                      株価 PER
CCI(ホーチミン市インフラ投資社) 54,000ドン 18.57倍  
FPT 182,000ドン 23.67倍 
SSI(サイゴン証券)      135,000ドン 10.36倍  
PPC(ファーライ火力発電) 53,500ドン  17.2倍
 
ただし、CCI は外国人保有率40%で購入は難しそうです。