中国のグローバル化戦略について
先週 米国にて中国人ビジネス・マン夫妻と食事をする機会がありました。 北京の外資系会社に勤務する 比較的裕福な 部類に属する ビジネス・マンですが、国の政策により自分も一人っ子、奥様も一人っ子 また 自分たちの子供も一人っ子 です。
すでに外貨保有高 世界一については知らない様子ですが、自国の高度成長については自信満々で10年以内に世界一のGDP国になるかの質問にもYESでした。
英語についての質問をしたところ 1) 国が強力に英語コミニケーション力を推進していること 2)大学に授業では英語のみでの授業があること グローバルな世界では当然という顔をしていました。
これで 日本はだいじょうぶでしょうか、「日本語の方が大事とか」、「小学校で英語を話す先生がいないとか」、これではすでに勝負は決まったかに見えてしまいます。
米国・欧州諸国と対等にグローバル化を目指す中国、フランス・米国を自国から追い出し自信にあふれ活性化していくベトナム、そして敗戦後一貫して無言で米国の属国であり続ける日本、客観的に自国のあり方について問い直してしまいます。
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