未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 6月 14, 2007

カレーライスは中国人も好き?

  中国 北京・上海へカレー専門店をFCで展開するバルチック・カレー を紹介します。 吉野社長は日本でワゴン車を使ってカレーを販売、そのカレーは水を使わず野菜の水分でカレーを作るという独特のボルチシ風カレーで話題を呼び、首都圏を中心にフランチャイズ・チェーンを展開されています。 吉野社長の奥様は中国の方で、その関係からも中国財界人との交流を経て バルチック・カレーを現地中国企業との合弁企業を設立して 香港にカレー店をオープンされました。その結果 若者を中心に集客し繁盛店となり すでに香港では2店舗運営されています。また、北京・上海にもオープンして カツ・カレー、ラーメンとミニ・カレーのセットが人気メニューということです。
 出店にあたっては現地調査、マーケィング活動を慎重に行い、繁華街、ショッピンッグセンター、空港への出展を中心に現地の人からするとちょっとオシャレな外食というところでしょうか。
 日本在住の知り合いの中国人にカレーライスについて聞いたところ とてもおいしいいということで 若者受けする食べ物だということです。
 筆者は 先日 この事業の成功を期待し 日本の本社を訪ねてみましたが、今夏 中国カレー・ショップ ツアーを企画予定とのことで 参加してみようと思っています。