未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

水曜日, 3月 19, 2008

ドル、円、人民元

 この1年で 各レートを比較してみました。(2007年3/13-2008年3/19 InterBank Rate)
・ドル/円は118.043円から97.6909円へ17.2%のドル安円高へ
・円/人民元は、15.2564円から13.8149円へ9.5%の元安円高へ
・ドル/人民元は、7.7573元から7.0914元へ8.6%のドル安元高へ
つまり、円>元>ドルの強さとなります。 円には、ドルからの避難先といういう意味合いが、元には流動性がないので中国国内要因からインフレ対策としてドル安元高誘導、元円13.8149円は2005年9月頃の水準へ戻っています。 ちなみに ドル円が97円台だったのは、1995年9月となります。

1 Comments:

Anonymous 匿名 said...

こんばんわ。人民元投資を考えています。
今度浦東のHSBC中国にて口座開設を試みる予定ですが、HSBC中国で口座開設する際には、中国国内の住所が必要なのでしょうか。
口座開設マニュアルのようなものでは適当な住所でよい様な事も書かれていますが、ご存知でしょうか?

1:18 午前

 

コメントを投稿

<< Home