未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 7月 24, 2008

ベトナム不動産 レジデンス

 C.B.Richard Ellise によると ベトナム不動産 ハノイでは 買手・売手ともに様子見だが、中期的には有望とレポートしています。 レジデンスとしての開発案件が限られているが、実需も強いため 下げ止まっている様子です。 筆者は CBREのハノイ コンサルタントに合う機会がありましたが、外国人はホーチミンの方がいいと言っていました。 ベトナム経済はインフレの中 政策も混乱していますが、インフレ経済・貿易赤字の環境では、必然的に継続的なベトナムドン安が見込まれるため ベトナム投資は要慎重です。
 なお、この夏 ベトナムへ視察予定です。