未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 6月 19, 2008

軟調なアジアの株式相場

 本日の上海株式市場 6.5%の下落、香港 2.3%の下落、日経 2.2%の下落と主要マーケット 軟調です。 また、2日間上昇を見せたベトナム ホーチミン株式市場 2.3%下落で インデックスは373ポイントと崩れてしまいました。
 資源・商品高騰によるインフレが世界経済を覆いつくしてくる感があり 企業業績を圧迫すると投資家が見ているのが主要な要因と考えられます。
 一方、12,000割れの様相となってきたN.Y.株式市場ですが、今後11,000ポイントまで下げそうな様相です。