アジア株総崩れ
上海株指数は、本日 3000ポイント割れ寸前で 先週末 7.7%下落しました。香港ハンセン指数4.2%、台湾 2.5%、日経1.1%と総崩れとなりました。 それぞれ要因がありますが 世界的なインフレが当面 金利引き上げ予想いよる 株式から資金引き上げがあげられます。
一方、アメリカ通貨当局は 利下げ・利上げとも できないが、ドル安を食い止めたく 口先介入をおこなった模様です。 一般にアメリカ通貨当局は 為替介入は行わない主義ですが、実際に行ったら ドルの供給はドル安を連想させ一時的な効果はあれど ドル安は止まらずという見方をしています。
現在 ヨーロッパ株式市場もの下落しており 本日のN.Y.市場は注目されるところです。世界同時株安と原油・商品への資金逃避がおこれば、大阪開催のG8は さながら スタグフレーション回避の会議とならざるえないでしょう。
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