未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 7月 24, 2008

詳しく報じられている 金融恐慌 NewsWeek 今週号

 NewsWeek 今週号の特集は、1929年ウオール街の白黒写真を表紙に「大恐慌の足音」が特集です。 1931年のUSナショナル銀行の取り付け騒ぎと 先週7月14日のインデマック・バンコープ(地銀)での取り付け騒ぎを 対比させるなど 、また、 行き過ぎた金融資本主義がその要因であること、一部の経営者は高収入を得ていること、税金を投入することに対する異議がないのは政界と財界の癒着も要因? などなど 詳しく分析していますので 要購読です。