未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

金曜日, 8月 08, 2008

ドル円は112円へ向って反転

日本の景気後退懸念、原油価格の下落などにより N.Y. で110円まで下落した円は さらに 112円を目指して下落中です。 8/11,12と輸出企業の大量の円買いがでそうですが、どこまで円が下がるかがわからないところです。 当面の円安は112円10-30銭が安値とみています。なお、8/13-8/15は日本勢がお盆休みのため 海外勢がドル売りをしかけると思われます。
 なお、昨年の8/13 から8/15間は、118.37銭から114.30(一時112.02銭)まで4円07銭のドル安円高でした。