未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

火曜日, 9月 16, 2008

ドル円下値の目処は

 テクニカル分析では ドル円 ドルの高値 は 8/15の110円66銭から 下値をみると 101円43銭近辺までの下落が見通せます。(円ドルベースでは上昇で円の高値) 現在  105-106円近辺ですから まだまだドル下落しそうです。
 一方 ユーロ円は7/23の169.96銭が高値でその後147円03銭まで下落 欧州の景気後退と金利低下により まだまだ 下がりそうです。 そいいえば欧州へ旅行すると地下鉄からホテル代から 負担増で困り果てていた日本人にとっては まだまだ 円高を示して欲しいところです。
 いずれにしても ドル安円高、ユーロ安円高 基調です。