リーマン・ブラザースの身売り
もともと投資銀行であったリーマン・ブラザースの売却は週明けにも決定するだろうという噂がありますが、決まらなかったら週明けのアジア・欧州・NYマーケットは混乱しそうです。 FRBが仲介して購入先を探しているようですが、ベアスタンダーズのような間接的な救済スキームとはならないようなので 難航しているのではとみられます。 おそらく大手金融機関が購入することは可能性としては小さく、最初から切り売りされて リーマン・ブラザースは解体となる可能性が大です。 ただし、名称は残ることになるでしょうが、1850年設立の名門はその歴史に終止符をうつのか注目されるところです。
次から次へと津波のように押し寄せる金融危機に 立ち向かう FRBパーナンキン議長は金融恐慌を防ぐ、または、遅延させるたびに 歴史に名を残す議長となるのではないでしょうか。
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