未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

月曜日, 10月 20, 2008

買えなくなった株式

 打診買いをしていましたが、その株も売却 当分様子見と決めこみました。理由は 日米欧そろって 時価会計決算の一時凍結予定です。 欧米はともかく 日本がおつきあいする必用はないはずなのに不利になるからと言うのがその理由らしいです。
 このことは 企業の不良資産は ベールにつつまれることになり とても お金をつぎ込むことはできません。 退場すべき企業は退場するが マーケットの原則ですが、あまりにも 退場すべき企業が多くておそろしくてルールを変更しようというものです。 結局 健全な投資家は育たず 投機マーケットになってしまいそうです。