未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

月曜日, 10月 06, 2008

ダウ パニック売りとドル急落円急騰

 10/7 ダウはあっさり10000ドルを割り 9900近辺まで下落 投資家のパニック売りにあっています。さらなる下落を見越しての現金化を急ぐパニック売りです。 ドル円もダウ急落に伴い 100円20銭近辺までわずか20分で2円下げました。 東京マーケット9時 105円10銭前後でしたので 4円90銭 のドル暴落となりました。
 ダウは9900ドル近辺から戻しそうですが 明日10/8の東京マーケット 荒れそうです。ダウに手出しは禁物ですが、底堅い日本株はこのような時こそ 買いに回れば いいと考えます。 銘柄にもよりますが10月第二週まで打診買いを行い 、2009年春頃まで保有するつもりで買うといいでしょうか。
 ダウ、東京市場とももう一段の下げはありそうですから そこで 出動というのが 勇気ある投資になるのではないでしょうか。 一般には 買い出動は難しいですが、余裕資金がある場合はチャンスとなるでしょう。
 筆者は 建設株・不動産優良株などを狙っています。