未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

火曜日, 1月 13, 2009

年金基金はいつまで買い続けられるか。

 日本時間 1/13 21:30 日経225 先物指数 CME は 8,285円と大幅安で始まっています。 
先週 オバマ効果で買い上がった 日経225でしたが、オバマ効果は続かなかったようです。
 さて、買っていたのは 年金基金などの運用をまかされた機関投資家である日本勢でしたが、ファンドをはじめとした外人勢は 今後 売りを強めてくるものと予想されます。
 ということは 下がったところを買い支えてきた年金基金にその余裕があるかどうかかどうかです。