ロシアの資源政策の影響
先週よりロシアは 自国の天然ガスのウクライナへの供給を制限する揺さぶりをかけていますが、東欧諸国の中で一昨日 スロバキアは 原子力発電の準備をする用意があると声明をだしました。 天然ガスとの直接的関係は薄いのですが、自国のエネルギーを確保すえるために 石炭・石油・天然ガスなどの炭素化燃料から 原子力への転換が世界的に進んでいくものと見られます。
原子力発電では フランスと日本が使用比率が高い国として知られていますが、結果的にエネルギー効率が高い国として来るべき 資源外交で 優位に立つことができます。
ちなみに、アメリカはスリーマイル島の事故以降 原子力発電は主力ではありませんが、すでに、その再興準備にとりかかっています。 問題は 資源国ロシアですが チュルノブイリ事故でのメルトダウンがあり、また、豊富な石油、天然ガスを武器にした資源外交を周辺諸国へ仕掛けています。
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