未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

木曜日, 1月 08, 2009

ドル円 円安から円高へ転換しています。

 年初より ドル高円安に転じて 1/6 94円64銭をつけていましたが 現在(1/8 午前) 92円40銭-93円レンジで動いています。 ここで 93円を抜けない場合は円高へ向かうと考えられます。 (94円64銭は 100円50銭 と 92.72銭の)レジスタンス 95円42銭にトライできず、今後(94円64銭-87円15銭レンジの)サポート91円77銭および90円01銭が下値の目処となります。
 ただし、さらなるオバマ効果がでてくるようだと 95円をトライにいく可能性がありますので要注意です。
 日銀は 量的緩和を実施すること表明しましたので急激なドル安円高にはならないでしょうが、90円を割ってしまいますと 下値を目指すことになってきます。