未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

火曜日, 1月 06, 2009

オバマ効果

 年初よりダウは9000ドル回復、1/20に就任するオバマ新大統領の政策期待により まだ 上昇していきそうです。それに伴い ドル円はドル高円安 93円台を保っています。 当面 95円前後までのドル高円安が考えられます。鏡相場である日経225は輸出産業関連を中心に戻していますが、円安の後には新たな円高となりますので要注意です。
 なお、新年度より「通貨経済と新しい資本主義」とテーマを変更させていただきます。なお、内容に大きな変更はございません。