ドル円 急激な円高にはならない理由
89円-90円 レンジで動いているドル円ですが、市場関係者が予想するほど円高ドル安に進みません。 ダウが下がったら ドル安だったのでが いままでの傾向ですが、貿易収支が影響してドル円 均衡を保っています。
つまり、景気後退とともに アメリカは 輸出入ともに減少 特に 貿易赤字の額が減っています。一方 日本は 輸出入とも減っていますが 輸出の減少が大きく 両国の貿易収支が ドル円の均衡を保っているわけです。
年初からの動きを見ていると 当面は 緩やかなドル安円高はありそうですが、87円まで円高になったら 戻しそうです。
今後は 95円前後のドル高円安と82円台のドル安円高で 動きそうです。
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