未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

日曜日, 6月 14, 2009

総選挙前哨戦

 千葉市長選が開票 当確は 民主推薦の候補で 全国一若い市長となりそうです。
マスコミは 汚職・官僚の天下りなど 意気盛んですが、優秀な頭脳が官僚を目指さなくなったら 日本国も衰退をたどるかもしれません。 
 既得権益を壊すというのがその掛け声となっていますが、その間 国富が海外勢に吸い取られている事実は声高には聞こえてきません。 郵政民営化の是か非かで踊らされ民営化を選択した国民が知らないことのひとつに、郵貯のお金は一部ですが海外の原子力発電の建設資金に流れている事実があります。

 この夏は国政の時となりますが 景気と政権交代のみが論点ではお寒い限りで、日本国は将来起こる海外発の危機に飲み込まれてしまうでしょう。