牛丼チェーンではハンバーガーは難しかった?
1980年より続いていた老舗ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」は本日12/31をもって店舗を閉鎖します。 数年前よりゼンショーがその親会社として運営をしていましたが、米国アービーズ/ウェンデヂィーズとのフランチャイズ契約解消に基づくものです。現実には消費者の低価格志向への対応ができず、大手マクドナルドとの競争に敗退というのがその要因と言われています。しかしながら、マクドナルドは低価格ではなく、店舗のプロセスを改善することにより出来立てのハンバーガーを提供することに成功しお客様の支持を獲得しています。 要は価格ではなく品質の追求をしたわけです。このことはお客様へ提供するブランド価値をどう創造するかということにつきるわけです。
ちなみにウェンディーズのファンであった筆者は、本日いつも行く「麻布店」「目黒店」ではなく別の店舗へ行ってお気に入りのBBQバーガーを味わいました。ハンバーガーはよかったのですが、コーヒーがぬるかったのはやはり「お客様志向」ではなかったという撤退の真の理由かなと思いました。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home