未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

金曜日, 7月 20, 2007

セカンド・ライフ

退職後に海外での長期滞在、海外移住というセカンド・ライフについてではなく、アバターという自分の分身を仮想社会の中で生活するセカンド・ライフについて記します。

 リンデンラボ社というアメリカのベンチャー企業が始めた インターネット上の仮想社会に次々と企業が参入はじめています。 個人で無料で登録することもできますが、日本円で約20万円で登録して島を購入すると店舗を出店することができます。ただし、10円、20円程度の水準で洋服・靴を購入するという現実社会とは違って お遊びの世界が広がっています。企業は宣伝・広告・プロモーションを狙ってテスト的に参入しているようですが、個人で店舗をだすこともできます。

 セカンド・ライフが広がる可能性があるのは リンデン・ドルという仮想社会の通貨がUSドルへ交換できるところにあります。 いずれ 証券取引所 や 銀行 が開設されたりする可能性もあり、仮想社会の可能性は未知数であります。 セカンド・ライフには筆者も注目しており 店舗をだそうかと準備をしています。店舗をだすためにはオープンソースのプログラムを駆使する必用があり、誰でもできるわけでもありませんが、将来 出展サポートを行う事業もスモール・ビジネスの可能性を秘めています。