禁じ手に踏み込むFRB
FRBははっきりとコメントはしなかったものの、国債の買い入れいんついて否定しませんでした。 巨額の財政投入をすすものの、アメリカ国債の買手は かぎられてきています。アラブ諸国は 原油安、通貨安などでそれどころではなく、また、最大の買手であった中国も慎重です。日本は 貿易黒字から貿易赤字国への転落を目の前に、外貨準備の蓄えを放出すべく おつきあいしそうです。
最後の買手は 国家ということになりますが、これを継続していきますと 中長期的には 通貨の減衰を意味します。
現在 ドルの備蓄に励む 金融機関、グローバル企業ですが、ドルの調達が極端にできないため 世界的にドル不足となっており 円以外に対して総じてドル高となっています。
FRB、アメリカ当局は 日本のバブル崩壊後の 金融政策を踏襲するかのごとく デフレ政策に進みだしています。
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