マクドナルドが価格戦略の見直し
一般消費市場も 消費者の財布の紐は固く締めはじめてきたため、小売各社は 価格戦略の見直しに入り始めています。
まず、マクドナルドは 通常 120円のポーク・バーガーを100円に値下げし 消費者の動向を見ようとしています。 また、回転すしの大手 あきんどずし は期間限定で 100円を90円に値下げします。
このような値下げ傾向は デフレ経済の特徴で、日本はバブル崩壊後のデフレ経済ですでに経験済みのことです。 今回は前回より深刻です。今後 企業は液晶テレビなどのエレクトロニクス家電では、在庫一掃セールなど積み重なる在庫を掃いていく戦略をとらざるえなくなってくるでしょう。
ハンバーガーだとマクドナルド、コンビニだとセブン・イレブン、スーパーだとイトーヨーカードなどリーダー企業が取る戦略に2番手企業は追随、3番手の企業は付加価値戦略をとるのが一般的でしたが、
今回はサバイバルをかけた競争となりそうです。 一昔前だと"共存共生"が日本社会の基本でしたが、その言葉も忘れ去られてしまったようです。
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