変化する価値観
GDPの速報も予定通り 13%を切るような発表となり、今後 確定値で調整するのでしょうが。 一般には、昨日 2/17 その数値に大騒ぎになたようです。
日本のGDPはこの十年 500兆円強で変わらないのですが、輸出比率は 11%(1997年)から16%(2007年)に上がっています。結局、日本経済は 外需だのみで救われたとうことです。 輸出比率の国別内訳を見ますと、アメリカ 22% 、中国 17%、EU 16%、ASEAN 14%となっています。 アメリカ、EUが回復する見込みがない中、中国という期待もあるようですが 日本からの中国への輸出は 中国が輸出するための部品、部材も多いため 自動車、エレクトロニクスなどの輸出産業は 抜本的な構造改革が必要です。
大企業にいたっては その肥大化した生産設備の廃棄、人件費の大幅な見直しを含めた ものとなります。 やはり 付加価値をもった企業が生き残りますが、日本には技術力をもった企業があるのが強みでもあります。ロシアが資源外交で近寄ってきているのもこの技術力にあります。
マーケットの価値観も変化しているため、本当に価値あるもののみにお金を払うというのが 消費者心理でいずれ生き方そのものが変化していくでしょう。
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