GDP速報値以降のドル円の動き
日本の10-12月期GDP マイナス12.7%は、特に海外から日本の景気落ち込みが一番大きいのではないかという見方に変わり、ドル円は95円を超えてドル高円安へトレンドが変わりました。また、2/27のアメリカ 10-12月期GDPの修正値マイナス6.2%と大幅修正となり、先進国同士のマイナス合戦の様相をていしてきました。
N.Y.ダウは7062.93ドルをつけ中期的に5000ドル台へ向けて落ちていっているわけですが、為替は ドル高ユーロ安、ドル高円安となれば、ドル>円>ユーロの流れになるかもしれません。
ここで現物の強みをていしてきた金の動きですが、一般に金とドルの関係は金が買われるときはドル安という流れが、今年は金上昇、ドル高と明らかに過去のデータが通用しないトレンドになっています。
これは、ドルも含めてですが通貨の衰退の表れが生じているわけです。 通過の中では 世界の決済43%を占めるドルは、世界の通過の中ではまだましであるというものですが、問題は アメリカの長期金利が3.0%を超えてきている水準にあるということです。国債の引き受けてがなかれば長期金利が上昇し、短期金利との乖離が大きくなると ドルを売る ということも生じるわけです。
しかしながら、ドルを売って どこの通貨を持つかと考えた場合 今までは円だったわけですが、1-3月期のGDPも二桁マイナスが見込まれる中 当面 拮抗することも予想されます。
ひとつの解決策として、人民元も保有しておくとうことがあります。通貨も3通貨で保有するというのは鉄則ではないでしょうか。
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