未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

月曜日, 2月 14, 2011

ドル高ですが 豪ドル、円も強し

 週明け ユーロドルはN.Y.でロンドンの流れをそのまま1,35を割り 1.34291までユーロ安ですが、ユーロスイスフランは 1.30630でサポートされました。ユーロドルは今週さらに1.34を割り1.3362までいく気配です。

 ドルスイスフランは2/11の0.9775がレジスタンスでそこをぬけると1.0までドル高ありえます。ドル円はいまだレンジ相場ですが、83.67円を超えなければ 82.6円までのドル安円高が読み取れます。

 ドルが買われているのは円以外 ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、台湾ドルなどのアジア通貨に対してであり資源国 オーストラリアドルに対しては円と同じくレンジ相場となっています。