未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

土曜日, 9月 25, 2010

広州だより

 先日1年ぶりに香港経由で広州へはいりました。
まず、広州東駅のタクシー乗り場は 400mほど離れたところへ移動していました。 すかさずホテルのシャトル・バスを依頼しましたが、バスの中でテルアビブから来たというユダヤ商人といっしょになり会話を楽しみました。 街を出歩いた感じでは、全体に所得が上昇した結果、今まで賑わっていなかったSubWayに現地の人が多く来ていたことや、高級百貨店の食料品(主にお土産)のレジが長蛇の列となっていたりで、都市部では日本円で年収400万円程度のなってきていることを考えると日本の低所得者層より可処分所得が上がっているのではないかと考えられるようになっていました。

また、広州から香港へは香港国際空港までバスで移動しましたが、国境での乗換えが一度だけで楽でした。

水曜日, 9月 08, 2010

ドル円のゆくえは

 全般的に15年ぶりの円高と騒がれていますが、ドルは円以外には強含みです。 83円は通過点であるため、一度 89円台へ戻っても 1年以内に80円割れで72円まではいくでしょう。
 72円を割れたら 60円台 瞬間55円までいくと思われます。

一般には言われていないようですがヘッジファンドのターゲットが設定されています。